プリントの種類について
プリントの特徴
アトムプリントで使用できるプリントには以下の7種類があります。
大きく分けると、
インクを刷るシルクプリント、直接印刷するインクジェットプリント、
シートを圧着させる転写プリント(フルカラー転写プリント、フルカラー転写プリント(白生地用)、DTFプリント、カッティングプリント)、糸を使う刺しゅうに分かれています。
それぞれの方法には得意分野とそうでない分野があります。迷った時には、お気軽にこちらまでお問い合わせください。お客様のニーズと事例にあったプリント方法をおすすめいたします。
シルクプリント
シルクスクリーンの「版」を作成し、専用のインクで刷る方法です。
少部数ではそうでもありませんが、10枚以上のプリントでは他を寄せ付けない安さになります。また、液体のインクを使いますので、素材への定着感やなじみ具合も上々です。
インクジェットプリント
フルカラー転写プリント
フルカラー転写プリント(白生地用)
DTFプリント
カッティングプリント
転写プリントの方法の一つで、カッティングシートをデザインの形に切り抜き、高温と高圧で圧着する方法です。
他の転写プリントのように色やデザインを自由に使う事はできませんが、金属光沢、ラメ、フロッキー(起毛)など、インパクトのある加工を行えます。
刺しゅう加工
おすすめプリント・デザイン編
プリントしたいデザインによって、使用できるプリント方法も変わってきます。色の自由度の高さ、デザインの性質にもよります。また、アトムはデザイン事務所でもありますので、お手持ちのデザインをプリントに向いたものへと加工する事もできます。詳しくはお問い合わせください。
デザインのタッチ
インクジェットプリント、フルカラー転写プリントは写真のようなものでもプリントできます。ただし、フルカラー転写プリントはデザインのまわりにシートによる「ふち」ができてしまうことがあります。
シルクプリントやカッティングプリントは、一定以上の線の太さを持ったデザインが望ましいです。
デザインの色
フルカラー転写プリントは写真、グラデーションやぼかしを使ったイラスト、色鉛筆で描いたような細かいものでもプリントできます。ただし、フルカラー転写プリントはデザインのまわりにシートによる「ふち」ができてしまうことがあります。
シルクプリントやカッティングプリントは、基本的に一色ずつとなっており、色数やシートを追加する事で複数の色を使う事はできますが、混色やグラデーションの表現はできません。
おすすめプリント・価格編
10枚以上作成の場合、なんといってもおすすめするのがシルクプリントです。シルクプリントは大量に製作すると一枚あたりの価格が非常に安くなり、結果的にかなりお得になります。他のプリント方法は、少ない部数での製作がおすすめです。プリント価格について、詳しくはこちらをご覧下さい。
その他の注意点
ポリエステル素材へのプリント
転写プリント(フルカラー転写プリント(白生地用)、フルカラー転写プリント、DTFプリント、カッティングプリント)を、ポリエステル素材の生地にプリントする場合、高圧と高熱により、繊維の表面にてかりなどが出てしまうことがあります。これらの素材のプリントの際にはご了承ください。