オモウマい店に行ってきた件

A delicious restaurant with great hospitality

どうも、アトム・クルーズです。

突然だけど、オモウマい店って知ってるかい?

毎週、火曜19時から放送されている、グルメバラエティ番組だ。
オモウマいとは『オモてなしすぎでオモしろいウマい店』の略で、毎週個性の強い店主のいる店や値段が非常に安い店、サービスが独特でおもしろい飲食店などが出てくる番組なのだが、11月12日の放送回で、大阪のとある店が紹介された。

実はよく知っている店なんだが、どうやら放送後、行列ができていて、入るのが大変な状態になっていると聞いていたので、1週間ほど開けて、ようやく月曜日にその店に行ってきた。

仕事終わりに、友達と待ち合わせて、午後8時に入店。
朝は7時に開店し、本来は21時で閉店なのだが、基本的にお客さんが帰るまでは閉めない。
これがこのお店のスタイルで、閉めないからまたお客さんが入ってきて、閉店時間が遅くなり、いつも帰宅は深夜がザラ。
それが、テレビ放送の影響で、外に行列ができている状態だから、店主は、食事はおろかトイレにすら行けない状況になっているとか。
(写真は偶然人がいなくなった一瞬を切り取りました。)

一応テレビに出たという証拠に、これがテレビ局からもらったステッカーだそうだ。

しかし、さすがに夜になると、客足も減るようで、この日は、ほぼほぼ常連さんしかいなかった。
この辺りは工場街で、繁華街などではないため、本来は周辺の工場の人や、ご近時の方しか来ないような立地だ。
夜になると周りは割と暗いし、駅からもそこそこ歩かないといけないから、夜は興味だけで来る客も少なくなるのだろう。
と思ったら、僕の後ろの席には、テレビを見て連れてきてもらったであろう子供とお母さんがテーブルを挟んで向かい合って料理を食べていた。

そして、後から後から、テレビを見て…というお客さんが入ってくる。
1週間経っても、というか、僕と同じように1週間経って客足が減ったのを狙ってきたような人もまだいるようだ。

肝心の料理だが…残念ながら、ほとんど材料がなくなっており、出来る料理が限られていた。
なにが残っているのかわからなかったので、試しにお任せでと言ったら、焼き魚(アジ)が出てきた。
焼き魚をぺろりと平らげた後、米が食べたくなったので、カレーを注文してみると具がもうないので終了とのこと。
ただ、ルーだけでもいいからとお願いしたら出してくれた。

この店の料理は、ルーだけでも十分だ。
なぜなら、定食には自由に選べる小鉢が付いてくるからだ。
棚から自由に何品でも小鉢を取っていいスタイルなので、そこにあったウインナーの皿を取り、カレーに投入。
ウインナーカレーの完成だ!

と、そんなこともありながら、友達と3人でビール瓶を7本ぐらい空けてしまった。
僕はほとんど飲んでいないことを付け加えておく。

この店は双子の店主が店をやっており、瓜二つでどっちがどっちか全くわからないと、テレビで紹介されていたが、僕には判別できる!
10年店に通っている常連さんでも間違えるようだが、僕は100発100中だ!!

なぜって?
そりゃあ、自分の姉なんだから当然だろ!?

Thank you for the meal today.